日本のバスケで言いたい放題!

バスケットボールをこよなく愛するおじさんが高校・大学・Bリーグの選手やチームについて語ります。

【vsNZ】八村選手とファジーカス選手の賢さ

今更ニュージーランド戦を見終わりました。

 

「八村無双」という記事も見かけましたが、何だか否定をしたい気持ち半分(他の選手もいるぞ、という)と、

八村選手が更に上手くなりすぎて否定できない気持ちと半々、というところでしょうか。

 

八村選手の個人技も良かったのですが、大きく2つのポイントがあったと思っています。

 

1つ目は、八村選手とファジーカス選手の連携です。

 

3Qに、八村選手がハイポストに上がって、ファジーカス選手が逆サイドから飛び込んだシーンが印象的でした。

1Qの最初の得点シーンも少し似てて、八村選手が逆サイドから飛び込んでゴール下を決めています。(これはファジーカス選手が直接は絡んでないですが)

 

どちらの選手も、アウトサイドもできるかつ、スペーシングが上手いので、もう片方の選手がゴール下のスペースを広く使えるんだなと。

 

また、比江島選手は積極的にインサイドにスクリーンをかけて、飛び込ませるような動きをさせるので

地味に良いなと思いました。

 

2つ目は、ピックアンドロールです。

 

これは、田中選手や比江島選手の賢さも光ったなと。

 

通常ピックアンドロールでは、ゴール下へのタッチダウンパスを狙いたい(序盤は何個かありました)ですが、

まぁニュージーランドもうまいし、大きいので簡単に割り込めません。

 

なので、日本は今回スイッチだけさせて、また八村選手やファジーカス選手にポストアップさせるという

動きが多かったです。

 

無理にガードプレーヤーが突っ込むと、ターンオーバーも起こるので、相手のビッグマンがスクリーンの対応のためにチェンジした際に、引きつけて、比較的ゴールから遠くても良いのでとりあえずミスマッチを作るという動きが良かったと思います。

 

八村選手のポストアップも正マークマン意外と対峙したシーンも多かったですね。

 

この辺り、無理に1on1に固執せず、オフェンスが上手くいった要因だと思います。

 

これに渡邊選手と富樫選手ですか、、楽しみですね。

安藤選手とベンドラメ選手の活躍も個人的には非常に嬉しかったので、私得な試合でした。

 

ちょっと短いですが、また更新したいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。