お久しぶりです。前回の記事の書き出しも「お久しぶりです」と始まった気がしますが、気にせず行きましょう。
今シーズンは後半2ヶ月くらいはあまりゲームを見れてなかったのですが、このGWでハイライトを中心にキャッチアップ(?)してきました。
正直全て見てるわけではないので、昨シーズンより考察が甘いかもしれませんが明日から始まるセミファイナルの予想でもしたいと思います。
今回は一部「事実上のファイナル」と言われている千葉vs栃木をピックアップしたいと思います。
結論からいうと、千葉が勝つんじゃないかなと。
一番大きい理由は富樫選手が止められないからです。
スタッツ上は大きな変化がないのですが、今シーズンは特に後半、調子が良いように感じます。
というか、富樫選手くらいだと、毎年スタッツが落ちてないというのが、富樫選手自身がレベルアップしてる証拠かなと(当然周囲の対策のレベルは上がるので、、)
3pやフローターももちろんですが、パーカー選手やエドワーズ選手とのアリウープも冴えています。
前回の富山戦なんか、ピック&ロールからの展開が全く止めれてなかったというのが印象です。
栃木はDFが良いので問題ないのでは?と思う方も多いと思いますが、一言でDF力といっても、個人の力が強いパターンと、チームとしてのDFが良いという2つあると思っています。
栃木は後者だと思っているので、千葉のようなある程度富樫選手がワンマン的に点を取ってくると(かつ調子が良いとなると)かなり厳しいと思います。外からボコボコ決められてしまうと、もはやチームDFの余地もないという状況に。
昨年のファイナルでは東京が千葉を下しましたが、あの時は安藤選手・小島選手がかなりタイトに付いてうまく抑えていました。しかし、栃木はDFの俊敏さという観点では東京には劣ると思うので、昨年と同様の形にはならないのかなと。
その他に千葉が勝つと思う理由は、単純に千葉のインサイド陣のOF力が高いからです。
これも富樫選手が止めれないケースと同じなのですが、栃木からすると「普通に1on1で止めれない」という状況が一番嫌なんじゃないかなと思います。
ある意味対策出来ないですからね。
特にエドワーズ選手とダンカン選手は個人技がうまいので(特にエドワーズがめちゃくちゃ強くなってるイメージ)栃木からすると警戒ポイントだとは思います。
とはいえ富樫選手のアウトサイドが不調となると、総合力という観点では栃木が上だと思うので、結果はまだまだわかりません。
ただ、富樫選手は勝負強いですし、「不調」というのはありえないかなと思います。
直近のオールジャパンの決勝が思い出されますね。。
栃木の打ち手としては、田臥選手や渡邊選手がつくよりも、遠藤選手や鵤選手がかなりフィジカルに守って欲しいなと思います。
フェイスガードで、ボディチェックをかなり厳しく(ファールも恐れず)行えば富樫選手は嫌なんじゃないかなと思ったり。
あと、個人的には比江島選手の個人技にも期待したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また時間を見つけて更新してくので、どうぞお願いします。