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バスケットボールをこよなく愛するおじさんが高校・大学・Bリーグの選手やチームについて語ります。

比江島慎選手のNBL入りで感じた選択肢を多く持つことの重要性

おはようございます。

私が比江島選手のファンのせいか、移籍関連では最大のニュースが先日発表されました。

 

 

三河→栃木でもかなり衝撃的で、それだけでバスケ仲間との話は1週間持ったのにまだこんなビックニュースがありました。

 

正直、NBLの事情は詳しく知りませんが世界ランキングから見ても全体的なレベルは

 

B リーグ<NBL<NBAなんでしょう。

 

そういう意味では、比江島選手は「現状より高いレベルでやりつつも、NBAほど高いレベルは(それが自身のレベルアップになるかという意味では)難しい」という選択肢をとったのだと思います。

 

今まで、日本人選手で海外リーグでプレーしていたのは石崎選手のドイツと安藤選手のカナダくらいだったせいか、多くの人が有望なプレイヤーに望むことが「Bリーグに入るか、NBAに挑戦するか」だった気がします。

 

私もなんとなく、そんな固定観念をもっていました。

 

多分、比江島選手がNBAに挑戦し続けていれば田臥選手と同じくNBAのコートを踏むことは出来たと思います。

ただし、「活躍できたか?」と言われれば「No」と個人的には思います。

 

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しかし、比江島選手はNBL入りという決断を取りました。

これは、「NBA入りを果たしたい」というよりは「自身がレベルアップし、日本代表のレベルを上げたい」という目的があっての選択だと思います。

 

NBA入りを目指し続けるプレーヤーも勿論いて欲しいですが、特に2m以下のプレーヤーには比江島選手のような「NBA以外の海外リーグ」という選択肢をもって欲しいですし、自身の・日本のレベルアップに最適な場合もあるよな~と思います。

 

高校時代からファンだった比江島選手のプレーが国内でフラっと生で見れなくなるのはかなり寂しいですが、NBLでの活躍を期待したいと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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