日本のバスケで言いたい放題!

バスケットボールをこよなく愛するおじさんが高校・大学・Bリーグの選手やチームについて語ります。

富山は1シーズンを戦い抜けるのか。ルール改正と外国人選手のプレイタイムの増加。

富山vs栃木の第1節 2戦。

惜しかったですね。

 

富山は前日に比べて上手く栃木のDFに対策をしたのですが、最後は僅差で敗れてしまいました。

 

 

試合の感想はさておき、レオ・ライオンズ選手が足首を捻ったようなシーンが後半にあったのですが、その時に「富山ってこれだけ外国人選手が中心のチームなのに2人で戦い抜けるの?」ということでした。

 

ちょっとルール改正にも改めて触れつつ、思うところを書いていきたいと思います。

 

 

 

富山は日本人ビックマンは豊富だが

 

下のスタッツは昨日(18/10/13)vs栃木戦のものです。

レオ・ライオンズ選手とスミス選手がどちらも36分以上プレイしています。

 

確かに昨日は接戦だったので2人を外すことは難しかったですし、個人的にはパフォーマンスが極端に落ちなければ別に40分近く出場し続ける選手がいても問題ないと思っています。

(もちろん、選手の疲労は考慮すべきですが。)

 

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ただし、この時最も怖いのが怪我です。

特に、レオ・ライオンズ選手のプレースタイルはアウトサイドからドライブで切り込み、器用なステップでゴール下までねじ込むことも多いです。

 

昨日のあわや捻挫というプレーも、ドライブイン→ロールターンというプレーで起こったものでした。

 

スミス選手もあれだけゴール下で囲まれているので、怪我がないとはいえません。

(そもそもバスケで絶対に怪我をしないというのは無理ですよね)

 

他の多くのチームは帰化選手がいたりベンチ外に3人目の外国人選手を登録しているので仮に1人怪我をしても、最低2人は外国人相当の選手をコートに置き続けることは出来るのですが。

 

富山は今後どうしていくのでしょうかね。

 

ただ富山には日本人ビックマンが3人いるので、そこで上手くやっていくのかもしれません。

張本選手やザック選手のような3.5番くらいの選手がいると良いのですが。

 

外国人選手のプレータイムの増加が顕著

 

まだ今シーズンは3~4試合といわれればそれまでなのですが、プレータイムのスタッツでは変化があります。

 

ご存知の通り、昨シーズンの長時間労働の選手といえば宇都選手と大塚選手。

とはいっても宇都選手がダントツで平均34分でそれ以外の選手は30分前後が多かったです。

 

これはチームの中でキーマンになりがちな外国人選手は出来るだけ長くコートに置きたいが、オン1の時間帯を必ず設ける必要があったので多くても30分程度になったのかなと。

例えばガードナー選手を40分出すことも出来ましたが、そうすると必然的に他の外国人選手は2人で20分しか出れないので。

 

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ただ、今シーズンは違います。

ベンチに入っている選手は特に兼ね合いを考えずに40分フルで出場することが出来ます。

 

そうなると、プレイタイムはこんな感じになります。

 

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日本の労働環境にはびっくりだぜという外国人選手も多いはず。。

 

「契約時はプレイタイム25分/試合と言っていたじゃないか!話が違うよ!

その分サラリーは増えるんだろうな!」

 

「いえ、日本では15分/試合のみなし残業制度というn」(銃声)

 

 

というのは冗談で、接戦になると仕方がないなという感想もあります。

 

このプレイタイムが今後どうなるかは楽しみですね。

 

最後までお読み頂きありがとうごいました。

 

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