富山vs栃木の第1節 2戦。
惜しかったですね。
富山は前日に比べて上手く栃木のDFに対策をしたのですが、最後は僅差で敗れてしまいました。
富山vs栃木
— としお@バスケブログ (@Japan_basket11) October 13, 2018
富山はスミス選手に集める→パスの展開を早くすることで昨日のダブルチーム問題を解決。
OFは良かったのですが、ちょっとロシター選手が凄すぎて手がつけられませんでしたね。(34得点)
終盤にしっかり外のシュートを沈めた栃木が接戦を制すという感じでしょうか。
試合の感想はさておき、レオ・ライオンズ選手が足首を捻ったようなシーンが後半にあったのですが、その時に「富山ってこれだけ外国人選手が中心のチームなのに2人で戦い抜けるの?」ということでした。
ちょっとルール改正にも改めて触れつつ、思うところを書いていきたいと思います。
富山は日本人ビックマンは豊富だが
下のスタッツは昨日(18/10/13)vs栃木戦のものです。
レオ・ライオンズ選手とスミス選手がどちらも36分以上プレイしています。
確かに昨日は接戦だったので2人を外すことは難しかったですし、個人的にはパフォーマンスが極端に落ちなければ別に40分近く出場し続ける選手がいても問題ないと思っています。
(もちろん、選手の疲労は考慮すべきですが。)
ただし、この時最も怖いのが怪我です。
特に、レオ・ライオンズ選手のプレースタイルはアウトサイドからドライブで切り込み、器用なステップでゴール下までねじ込むことも多いです。
昨日のあわや捻挫というプレーも、ドライブイン→ロールターンというプレーで起こったものでした。
スミス選手もあれだけゴール下で囲まれているので、怪我がないとはいえません。
(そもそもバスケで絶対に怪我をしないというのは無理ですよね)
他の多くのチームは帰化選手がいたりベンチ外に3人目の外国人選手を登録しているので仮に1人怪我をしても、最低2人は外国人相当の選手をコートに置き続けることは出来るのですが。
富山は今後どうしていくのでしょうかね。
ただ富山には日本人ビックマンが3人いるので、そこで上手くやっていくのかもしれません。
張本選手やザック選手のような3.5番くらいの選手がいると良いのですが。
外国人選手のプレータイムの増加が顕著
まだ今シーズンは3~4試合といわれればそれまでなのですが、プレータイムのスタッツでは変化があります。
ご存知の通り、昨シーズンの長時間労働の選手といえば宇都選手と大塚選手。
とはいっても宇都選手がダントツで平均34分でそれ以外の選手は30分前後が多かったです。
これはチームの中でキーマンになりがちな外国人選手は出来るだけ長くコートに置きたいが、オン1の時間帯を必ず設ける必要があったので多くても30分程度になったのかなと。
例えばガードナー選手を40分出すことも出来ましたが、そうすると必然的に他の外国人選手は2人で20分しか出れないので。
ただ、今シーズンは違います。
ベンチに入っている選手は特に兼ね合いを考えずに40分フルで出場することが出来ます。
そうなると、プレイタイムはこんな感じになります。
日本の労働環境にはびっくりだぜという外国人選手も多いはず。。
「契約時はプレイタイム25分/試合と言っていたじゃないか!話が違うよ!
その分サラリーは増えるんだろうな!」
「いえ、日本では15分/試合のみなし残業制度というn」(銃声)
というのは冗談で、接戦になると仕方がないなという感想もあります。
このプレイタイムが今後どうなるかは楽しみですね。
最後までお読み頂きありがとうごいました。
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