三連休、暑いですね。。
夕方以降は出かけたりしてますが、日中は買い物以外は部屋引きこもっています。
ほんとに暑い。。
というわけで、youtubeで過去の試合を見ていました。
今回取り上げるのはウィンターカップ2008の福岡第一vs明成です。(88vs75で第一が勝利)
非常にレベルが高く、面白い試合だったので暑くて外に出る気がしないバスケットファンの人は「是非見てください!」というのと、試合の感想を書きたいと思います。
感想~注目ポイント3つ
インサイド・アウトサイド共にに過去最強の福岡第一
試合開始直後は明成が脚を使った攻防で主導権を握るのですが、それも第一ピリオド途中まで。
私の偏見かもしれませんが、福岡第一は毎年留学生センターを擁しているものの、それほど能力自体は高くなく(他の留学生と比べて)一生懸命プレーする好感の持てるプレーヤーが多いです。
(直近だと2017のジョナサンとか、笑)
逆に昔八王子にいたニャーン選手や直近の東山のパトリックのような能力が高く、支配力のあるタイプは少ないイメージ。
しかし、2008年のイブラヒマ選手(当時2年)は能力も高く、シュートも上手い。
しかも福岡第一の井手口監督の指導もあってか、良く走るしディフェンスもサボらない。
過去トップクラスの留学生センターですね。
PFの早川ジミー選手も能力高い、1on1も上手い選手です。
そしてなんといっても当時のアウトサイド陣の豪華さがすごいです。
和田選手・狩野選手・玉井選手と3人とも身長は180cm程度ですが、外のシュートが入るわ、脚が動くわで圧巻でした。
明成のガード陣にスピード負けするチームは多いと思うのですが、福岡第一のガード陣は全く引けをとりません。
明成のアウトサイド陣の1on1に対して脚を使ってしっかりディフェンスしていたのが印象的でした。
一体どんな練習をしたらあんなに脚力がつくんだろうか。。
ちなみに、そんな福岡第一も決勝では比江島選手擁する洛南に僅差で敗れています。
おそるべし日本のエース比江島選手ですね。
明成の1on1とジャンプシュートの上手さ
これは石川選手や佐藤選手のアウトサイド陣以外にも当てはまります。
むしろ、190cm代の明成インサイド陣も外からの1on1が非常に上手いです。
明成高校バスケ部が強い3つの理由を考えてみたという記事にも詳しく書いていますが、内外関わらずファンダメンタルをしっかりこなしているんだな~と。
ただし、2008年に限っては若干オフェンスの単調さが否めず、終盤は単発ばかりになってしまいましたね。
2009年も同じようなチーム構成でしたが、試合を通しての緩急のつけかたは2009年の方が上手かった印象です。
狩野選手(現 滋賀)のシュート力が圧倒的に高い!
重要な局面では全てリングに沈めていた印象です。
特に試合開始直後の2本連続と、終盤の点差が開き始めたときのコーナーからのシュートは圧巻でした。
今よりシュートモーションが早い気がします。
そしてシュートフォームが本当に美しい。。
この試合ではスリーポイント5本を含めた23点を記録しています。
ちなみに、2009年ではウィンターカップ決勝で明成が福岡第一にリベンジを果たしています。
もしよければ、そちらもご覧下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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