実は私は高校バスケからプロリーグまで国内バスケは大好きだと自負しているのですが、不思議と今まで代表活動については熱心にチェックしていませんでした。
何故でしょうか。。?
試合を見る機会が限られていたこともありますが、どこか「世界レベルで通用するのは難しい」と思っていた節があるのかもしれません。
しかし、最近はもう代表活動の注目度といったら半端ないですね。
ファジーカス選手の帰化や八村・渡邊選手の加入効果といって間違いないでしょう。
先日は格上のオーストラリアに勝利したり、「日本バスケのプレゼンスが上がっている」といっても過言ではありません。
というわけで、ここで一度日本の現在地など、直近で対戦した各国のランキングなども含めて見ていきたいと思います。
FIBA世界ランキングをチェック
いきなりですが、ざっと見ていきたいと思います。
1位はやはり、アメリカです。
続いてヨーロッパ諸国が続き、10位でようやくオーストラリアが入ってきます。
ただ、このランキングの並びで見ると、やはり日本がオーストラリアを倒したというのが歴史的勝利といわれるのも納得ですね。
そして11位(ブラジル)以降もヨーロッパが大多数を占め、25位でようやくイラン、29位で中国、30位でフィリピンとアジアが続いてきます。
33位も韓国ですし、この辺りがいわゆる「アジアの強豪国」というイメージでしょうか。
そして、ようやく49位に日本が入ります。
オーストラリアは別格として、他のアジア強豪国が30位前後にランクインしていたので、かなり差を空けられているイメージになります。
その後、57位にチャイニーズ・タイペイ、68位に一昨日9/13に試合をしたカザフスタンといった感じです。
ランキングは下記のFIBAのサイトから引用しているので、50位以下も全て見たいと思う方は是非下のリンクを覗いてみてください。
FIBAのランキングはどのような基準で決まっているのか
そもそもこのランキングはどのような手法・基準で決まっているのでしょうか?
Wikipediaですが、解説がありましたのでざっくりまとめたいと思います。
(英語版の方が詳細が解説されていたので、その辺も併せて)
・大会の重要度・順位によってポイントが加算されていく
→オリンピックとFIBA世界大会は重要度高い、アジア・ユーロ世界大会はそれよりも低いなど(地域によっても重要度に差がある)
・対象となるのはFIBA公式の試合のみ
→3on3や招待戦などの結果は含まれない
という感じで計算方法は複雑なのですが大会の結果に応じてポイントが加算されていくようです。
現在こんな感じだそうで。
その国が世界大会に参加する・しないの差はあれど意外とランキングの基準はクリアなのかなと思いました。
もちろん、すぐに上がるものではないですがこれから先日本代表が着実にアジア大会・オリンピック大会などで結果を残していくと徐々に上がっていくのではないでしょうか。
(ポイント差を見ると結構先は長そうですが、、)
最後までお読み頂き、ありがとうございました。