先日、石原さとみさんとSHOWROOM代表の前田裕二さんの熱愛報道が話題になりました。
私は「人生の勝算」という前田裕二さんの本を読んだこともあり、たまたま前田裕二さんを知っていたのですがベンチャー・IT界隈では超有名人です。
この「人生の勝算」の中身も大変面白く、このブログで紹介・・
と言いたいのですが本題はそんなところではありません。
少し前にあった田中大貴選手と広瀬アリスさんの熱愛報道と絡めて、今回の件について思ったことを書いていきたいと思います。
「前田裕二 」って誰?と思った人が大多数では?
「人生の勝算」を読んだことがあったり、ベンチャー・IT業界で働いている人以外の多くの人が、この熱愛報道を知ったときに「前田裕二って誰??」と思ったと思います。
そしてかつて田中大貴選手の熱愛報道があった時も「田中大貴って誰?」という意見はネットでも見かけましたし、バスケに興味のない友人からも同じ質問を幾度となく受けました。
ご存知の通り、田中大貴選手といえば強豪・アルバルク東京のエースであり、日本代表です。
日本のプロバスケットボールプレーヤーの中でトップクラスといっても全く言いすぎではありません。
当然バスケットが好きな私からすると「は??なんで田中大貴知らないの?」ってなるんですが、その友人や大多数の人は本当に知らないんですよね。
大多数の人が今回の熱愛報道を見て前田裕二って誰?となったように。
一方で野球の大谷選手や清宮選手は野球に興味のない人でも大多数が知っていると思います。
イチロー選手やダルビッシュ選手クラスになるというまでもありません。
バスケでも田臥選手クラスだとみなさん知っていると思いますが、野球やサッカーと比べて一般的に知られているプレーヤーは圧倒的に少ないです。
これはおそらくベンチャー界隈でも同じだと思います。
ベンチャー界隈は詳しくはないのですが、界隈では「あの人スゲー」って人が一般的には無名ということは多いと思います。
そしてメジャーなスポーツのプロ選手である、プロ野球選手やサッカー選手は女子アナウンサーやモデルと交際することが多いですよね。
プロバスケ選手にも夢と人気を
話を少し戻しましょう。
前田裕二さんの熱愛報道が発表されたときにこんなツイートがありました。
前田裕二という若手IT企業の社長が石原さとみと付き合ったことで、『俺もベンチャー興す』という人がめちゃくちゃいたけど、NPOの代表とかが国民的女優と付き合っても『俺もNPOの代表になる。』って流れできるかなー。できたらいい。
— 田島慎太郎 (@shintalot) 2018年5月11日
NPOの業界に詳しくはないのですが、「有名人・芸能人と付き合えるか否か」という軸で見たときに、プロ野球・サッカー界側ではなく、バスケ界側にあるのかなと思いました。
そして私も全く同じことを考えていました。
もしプロバスケ業界で有名芸能人と交際する人が増えれば、稼ぎが良くなれば・・プロバスケットボール選手を目指す人は増えるのではないでしょうか?
平たく「女や金のためにバスケをする」といえば批判も出てきそうですね。
ただし「女性にモテる」だったり「お金を稼げる」というのは非常に夢があることだと思いますし、そういった欲求によってこそ人は動くんじゃないかなと思います。
ジョーダンも花道も女を「きっかけ」にバスケを始めた
これは結構有名なエピソードですが、かのマイケルジョーダンも「女の子にモテるため」にバスケットボールを始めたといわれています。
さすが人間の3大欲求は食欲・睡眠欲・性欲といわれているだけはありますね。
(必ずしもモテる=性欲ではないだろうという点は見逃してください。。)
スラムダンクの流川も授業が始まるぎりぎりまで寝て睡眠欲を満たしたかった。
だから家から近い湘北を選んだのではないでしょうか??
スラムダンク 井上雄彦
主人公の桜木花道なんて完全に「女」が理由でバスケを始めています。
人間そんなものなんです、多分。
何が言いたいかというと、「モテるため」というの人間の意思を決定する際、結構重要な要素ということです。
別に現在のBリーガーが「モテる」ためにバスケをしているなんて1mmたりとも思っていません。
多分本来的には「バスケがしたい」「バスケが楽しい」からだと思います。
でも、「バスケが楽しい」っていうのは「兄がやっていたから」などというひょんとした理由で「バスケをやってみたから」こそ分かる体験だと思うんですよね。
だからこそ、最初のきっかけは大事です。
日本のバスケ界を盛り上げるためには「プロバスケ選手になればあの国民的女優や人気アナウンサーと付き合える」という夢を未来を担う子供達に与えることも大事なのではないでしょうか?
同時に「プロバスケ選手は稼げる」という風潮にもしていければ良いと思います。
そうすることで身体能力に優れた子供がバスケットを選ぶ可能性があがることで結果として国際大会でのプレゼンスが上昇し、日本の中でバスケットボールが野球やサッカーに負けないメジャースポーツになるのかなと思います。
是非田臥選手や田中選手に続いて欲しいですね~。
最後までお読み頂きありがとうございました。