日本のバスケで言いたい放題!

バスケットボールをこよなく愛するおじさんが高校・大学・Bリーグの選手やチームについて語ります。

【バスケ】中学生・高校生の食事について。ぜひ無添加プロテインを取り入れて欲しい

今回は少し趣向が異なりますが、食事について思うこと。

 

中学生~高校生のバスケットボールをやっている子供をもつ親の方なら、食事について色々とお悩みになっているかと思います。

 

指導者の中には「食事もトレーニングだ」と言う方も多く、これはあながち間違っていません。

 

ただ寮生活などの特殊な環境を除き、金銭的にも時間的にも限れている中でベストな食事を提供するのは難しいと思っています。

 

そんな方にぜひ、プロテインを検討して欲しいと思います。

 

「プロテイン」について懐疑的な方も多いと思いますので、「なぜプロテインが必要なのか」から、多くの方が抱くであろう疑問点をできるだけ払拭できるような内容を書いていきたいと思います。

 

 

 

食事の量も大切だが、栄養素も大切

 

ご存知の通り、バスケットボールは非常に運動量が多いスポーツです。

 

発汗による水分量の関係もあるでしょうが、私はバスケをした後は2kg近く体重が落ちることも。

 

社会人の草バスケの運動量でもそれほどエネルギーを消費しているのですから、部活生はもっと大変だと思います。

 

当然失ったエネルギー以上のものを食事で摂らないと体は痩せていく一方ですし、筋力もつきません。

(単純ですが、消費エネルギー>摂取エネルギーならば体重は減ります)

 

また食事の内容ももちろん大切で、3大栄養素のうち「筋肉や骨をつくる素になる」たんぱく質をしっかりと摂らないといけません。

 

米やパンといった炭水化物も重要ですが、ある程度意識しないと炭水化物が多く・たんぱく質が少なくなりがちです。

(炭水化物の方が安かったり調理が簡単なものも多いですよね)

 

という訳で運動量以上の食事量は大前提ですが、たんぱく質も意識して摂取しないとトレーニングや練習をしても「ただ疲れただけ」ということにもなりかねません。

(技術的には上達しますが、身体的な筋力などは向上しにくいのは間違いないです)

 

 

実際、環境によっては十分な栄養素を摂るのは難しい

 

じゃあ「普段の米やパンに加えてしっかりたんぱく質を摂取しよう」という話になるのですが、私の経験では結構難しいです。

 

難しい要因としては「金銭的」「摂取できる場所・時間」などの制約があると思います。

 

金銭的的な面では、例えば家で米を300g食べようとすると50円程度かと思います。(少なくとも100円はいかないでしょう)

 

しかし、お肉なら鳥の胸肉以外なら安くて300円くらいはすると思います。

牛肉だと500円を超えるかもしれませんよね。

 

たんぱく質の豊富な安い食材は卵や鳥の胸肉がありますが、子供の味の好みなどもあるのでずっとそれらに頼るというのはなかなか難しい。

(胸肉を食べ続けるのはもはや修行です)

 

また、お昼ご飯ならともかく朝練後や夕方の補食としてお肉や卵というのは保存性や食べやすさという面でもあんまり現実的でないかと思います。

(夏は腐るのも怖いですしね) 

 

おにぎりやパンなら食べやすいですが。

 

しかし、先ほども述べたようにある程度+でたんぱく質も確保したいです。

 

プロテインを補食として「利用」する

 

「じゃあどうやってたんぱく質を上手く摂取するんだ」という1つの答えが「プロテイン」です。

 

プロテインとは、牛乳や大豆のたんぱく質の部分を抜き取って粉状にしたものです。

(牛乳ベースならホエイプロテイン、大豆ベースならソイプロテインといいます)

 

厳密にはこのサイトなどが細かいので見ていってください。

プロテイン選びのポイント② 原料別の特徴 ホエイ - Kentai Blog

 

要するにプロテインは人工的なものではなく、あくまで食物から抽出したたんぱく質(プロテイン)なのでそこまで断固拒否するものではないということです。

 

心配な方は添加物がないものを利用する

 

ただ、特に成長期の子供の食事という意味で考えるとプロテインはあまり体に良くないのでは?という疑問も当然だと思います。

 

確かにプロテインの(ホエイプロテインなら)乳清たんぱくの部分は食物由来なのですが、「おいしく」「水に溶けやすく」するために添加物が使用されているのは事実です。

 

溶けやすくするために「乳化剤」が添加されており、カロリーを抑えつつ甘みを出すために「甘味料」が使用されているケースが多いです。

 

ただし、無添加の(乳清たんぱくのみの)プロテインというのも存在します。

 

確かにお世辞にも「おいしい」とはいえませんが、強烈に味が「まずい」というわけではないので慣れれば水だけでも飲めますし、牛乳と黒砂糖やはちみつで割ればむしろおいしいです。

(気持ちはスタバのソイラテです。。)

 

私はバナナと人参と牛乳と混ぜてミキサーにかけたりもしていました。

 

大体プロテインパウダー1回分(20g前後)でたんぱく質は20g前後です。

卵だと3~4個分、肉や魚であれば100g前後分でしょうか。

 

一般的にアスリートは体重×2gのたんぱく質が必要と言われています。

仮に体重が60kgの高校生で、朝昼晩のご飯は30gずつ食事で摂取出来る場合は残りの30gを2回に分けて朝練後と部活の補食に15gずつ摂取したりと上手く利用していけば良いのではと思います。

 

また1回の食事で30gのたんぱく質が難しいという場合は、食事+プロテイン10gみたいなのもアリだと思います。

 

あくまでプロテインをメインではなく、上手く利用できるように生活スタイルによって考えて頂ければと思います。

 

私は中学・高校時も親が仕事で忙しかったため、自身でおにぎりを作ったりして食事量を補っていましたが、なかなか筋力が付きませんでした。

 

また肌も弱く、添加物などもかなり気をつけており「どうしよう」と思った際に辿りついた選択肢が「無添加のプロテインでした」

 

実際プロテインを摂取し始めてから体重が10kg近く増えましたし、バスケにおいてフィジカルコンタクトにも強くなった自信もあります。

 

是非、お悩みの方は一度試して頂ければと思います。

下記の無添加ホエイプロテインなら一回20g程度で40円くらいです。

 

1日30gを補食として使用して、約100日分で6000円もしないです。

お肉で+たんぱく質を30g程度摂るともっとお金がかかると思います。

 

家計の助けにもなると思いますので、是非。笑

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。