色々と話題なバスケのアジア大会ですが、フィリピン戦に敗れたことにより7位か8位かという結果になります。
フィリピンは結構なバスケ強豪国で、むしろフル代表でもなく8人という人数で途中までよく競ったなという印象さえあります。
そして、少し話題なのがインサイド陣含め8人中3人退場してしまった4Q残り数十秒の場面。
コートにルール的に立てる人数は5人残っていましたが、ベンドラメ選手は怪我がかなり悪化していたようで、ベンチの判断で4人で戦うことに。
勝敗がほぼ決まっている中なので、コート上に4人で戦うということは良い判断だったのかなと思います。
そして、全く関係ないのですが「コートに4人」という言葉で思い浮かべるのがかの有名な車椅子バスケを題材に扱った漫画である「リアル」の7巻です。
この7巻では主人公戸川のチームが大会の決勝戦で優勝常連のドリームスと対戦する場面がメインなのですが、最終的に戸川のチームが「4人」で戦うことを余儀なくされてしまうんですね。
この辺は、車椅子バスケ特有のルールによるものなのですがそれでも4人で最後まで戦うという状況は涙モノです。
アジア大会の4人で戦ったというニュースも若干美談気味になっていますが、やはり逆境でも屈せずに戦う場面というのは人の心に響くものなんでしょうか。
一方でただでさえ強かったウォーリアーズにKDが加入したときは一部で結構叩かれていましたね。。
話が色々逸れたのですが、リアルの7巻を改めて読み直してみたくなったアジア大会のニュースでした。
エースの戸川が猛マークに苦しむ中、ヨネさん(戸川より障害が重く、動ける範囲が限られている)が必死にスクリーナーになり戸川の得点を助けるシーンは鳥肌ものでしたし、その後体力が尽きかけたヨネさんが戸川にベンチで話した内容が本当に良かったですね~。
戸川「スマセン ヨネさん、俺のために・・・!」
ヨネさん「違うだろ戸川、チームのためだろ」
いや~本当にヨネさんはいいです。
豊田真由子さんとは大違いですね。
はい、最後くだらなかったですがスラムダンク以外にも「リアルも良いですよ」という記事でした。
ただ、なかなか新刊が発売されないんですよね。。
最後までお読み頂きありがとうございました。