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生原秀将選手は三河の救世主になる。大学時代の印象から移籍まで

三河ファンとしては、生原秀将への期待は非常に大きいでしょう。

 

なんせ昨シーズンまで三河のエースでだった比江島選手も移籍しましたし、柏木選手に代わってここ数年PGのポジションに座っていた橋本選手も琉球に移籍しました。

 

個人的には、比江島選手は前々から海外への志向が若干強くなっていたので「もしや」と思っていましたが、橋本選手は衝撃でした。

 

ただ、私は思います。

生原選手は必ず個人としても飛躍を遂げますし、三河の大きな戦力になるでしょう。

 

私が初めて生原選手のプレーを見たのは大学2年生時の新人戦だったと思います。

当時の印象から、移籍までを踏まえて「生原選手が三河の救世主になる」という話を書いていきたいと思います。

 

 

 

高校時代までも、有名だった

 

生原選手の経歴をざっと振り返るとこの通りです。

1.プロフィール

 

所属・背番号:栃木ブレックス・46

出身ミニバス・中学:論田ミニ・富田中学

出身高校・大学:徳島市立高校・筑波大学

前所属:なし

誕生日:1994/5/24

血液型:不明

身長・体重:181cm・80kg

ポジション:PG

 

【栃木ブレックス 生原秀将】元「点取り屋」の2つの得点スキル+1つの見所

 

大学こそ筑波大学ですが、高校は全国大会の上位に上がるような有名どころではありませんでした。

 

確かU18の代表候補には入っていましたが、同世代の寺園選手(三遠)や渡辺選手(新潟)と比べると高校バスケファンでも「知らなかった」という人は多いんじゃないでしょうか。

 

ただ、高校時代までも徳島県内では非常に有名だったようですね。

こんな中学時代のプレーもYoutubeに上がっており、一試合50点とか取っていたとかいなかったとか。。

 

www.youtube.com

 

大学3年時でかなり伸びた!

 

そんな徳島県内で有名だった生原選手は名門筑波大学に進学します。

 

大学2年次は笹山選手(名古屋)の控えPGとしてインカレ優勝に貢献しましたが、1on1で東海大学のベンドラメ選手らに対してはターンオーバーを起こしてしまうシーンも見受けられました。

 

こういったシーンは大学3年次の春のトーナメントでも何度かあり、特に東海戦は得点を取るものの、プレッシャーがかかるとターンオーバーが目立ちました。

 

第64回関東大学バスケ 決勝 東海大学 vs 筑波大学 - YouTube

 

ここまで少しネガなことを書きましたが、3年次のインカレでは見違える程に上手くなっていたのを覚えています。

 

PGとしてのボールキープ力やピック&ロールの使い方は特に成長していました。

本来、点取り屋だったので、これらのスキルがつけばかなり止めるのが難しくなるのは明白でしょう。

 

大学4年次は更に貫禄が増し、無事筑波大学を3連覇に導きました。

馬場選手・杉浦選手・満田選手らを上手くコントロールしていたのも印象深いです。

 

そして、栃木→三河へ

 

そして、インカレ3連覇を引っさげて栃木ブレックスに入団しました。

正直最初は「もう少し選手層の薄いチームに入ったら~」と思いました。

なんせ初代Bリーグチャンピオンになったメンバーですし、田臥選手や渡邊選手がPGとしていました。

 

とはいえ卒業後1年目(実質2年目)のシーズンでは渡邊選手は引退宣言をし、プレータイムを獲得できるようになりました。

 

今は復帰しましたが、この渡邊選手がいない間に試合経験を積めたのは非常に大きいと思います。

 

確か、シーズン序盤の三河戦では当時三河のPGだった橋本選手に激しいプレッシャーをかけられてターンオーバーを何度かというシーンもあった気がします。

 

ただ、大学時代のように生原選手は上手く適応します。

 

そういう意味で、生原選手はより厳しい状況の方が性に合っているのかもしれませんね。

三河もチーム状況としては非常に厳しいと思います。

 

金丸選手が集中的にマークされると思うので、生原選手にも期待がかかります。

 

筑波大学・栃木で身に着けたPGとしてもスキルに加えて、得点能力も苦しむなかで伸びれば将来はフル代表なんかもありえるのかなと思ってしまいます。

 

本当に、期待です!

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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