ウィンターカップは終わってしまいましたが、平日開催ということもありじっくり見れなかったので年末YoutubeやバスケットLiveを漁りながらプレーを見返しています。
福岡第一については少し記事も書いたのですが、やはり桜丘の富永選手の存在は際立っています。
個人的にあのプレースタイルは好き嫌いが分かれると思いますが、なんとなくコート上の動きを目で追ってしまいますね。
今回は、富永選手のプレースタイルについて少し言及したいと思います。
というのも結果として平均39.8得点を叩き出しましたが、「一般的には」(=富永選手の異常なシュート力を考慮しなければ)あのプレースタイルは賛否が分かれると思います。
人によっては「レベルが上がれば通用しない」だったり「シュートセレクションが悪い、周りが見えていない」というコメントも当然出てくるだろうなぁと。
ただ、私は2012-2013年の桜丘高校のバスケットが非常に好きだったので、あの富永選手のプレースタイルは勝利を最優先した結果の監督やチームの最善策だったんだろうなぁと思っています。
高校バスケファンの方は記憶に新しいかもしれませんが、2012-2013年の桜丘高校のバスケットは「チームオフェンス」を極めたチームでしたね。
ウィングにでオフボールの2on2→フレアスクリーンやカールカットというプレーが非常に上手かった記憶があります。
確かに留学生センターでモッチ・ラミンという選手はいましたが他の日本人選手は決して運動能力が高い選手はいませんでした。
(巧く、賢い選手は多かったですが。)
↓東山には当時2年生だった岡田選手もいますね。
そんな桜丘が何年か後にこんな派手なバスケをしているもんだから、少しびっくりしましたが、それは富永選手という絶対的なスコアラーがいたからなんですね。
おそらく、フェイスガードを常時受けている富永選手がタフショットを打つ確率の方が他の選手にシュートを打たせるより確率が高いと踏んだんでしょう。
というか、仮に富永選手がボールを持ちすぎる方が弱いとしても、あんなシステマティックなバスケットをする監督が、そんなプレーを許す理由がないと思います。
実際そうだったので。
ただ、富永選手はノーマークの選手を探す視野も良かったですし、藤田選手など良いシューターもいたので何だかんだチームオフェンスが機能していた気もします。
他の選手も良い意味で割り切っていたんだと思いますが。
勝負事ですから、仕方ないですよね。
以上、雑多ですが独り言でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。