おはようございます。
B1シーズン開幕から、約1ヶ月半でしょうか。
続々と試合が消化し、レギュラーシーズン60試合の内約1/3が終了しました。
そろそろ各チームの起用方針などが固まりつつあるのかなと思いつつも、ようやく軌道に乗って来たというチームもあるのかなと思います。
私も全ての試合は見れていないので、栃木の強さと最近注目している富山と三河について簡単にコメントしたいと思います。
田臥選手がいなくても強い!千葉・東京を押さえて東地区首位を走る
田臥選手なしの試合が続いていますが、今週もしっかり富山相手に2連勝しました。
各プレーヤーの個人技という観点では千葉や東京に劣ると思うのですが
昨シーズンからあまりメンバー構成が変わっていない故のチームワーク
そのチームワークを活かしたチームディフェンスの強さ
ギブス・ロシター・竹内選手のインサイド(特にリバウンド)の強さ
が際立っています。
ディフェンスが良いのでオフェンスが重くても点差が開きにくく、逆に栃木の3Pが入りだすと気が付けば10点くらい空いているという
良くある強いチームにありがちなやつですね。笑
ちょっと気になるのは3番プレーヤーの部分でしょうか。
栗原選手と橋本選手が3番に当たると思うのですが、なまじ鵤選手や遠藤選手の調子が良いので結局3ガードで押し通す時間帯が多い気がします。
三河・川崎はまだ対戦がないですが、この2チームは積極的にオン3(外国人籍2人+帰化選手)を採用してくるので、その時にどう対応するのかなと。
オフェンスが重くなるのを承知でギブス選手を3番にポジションアップするのも有りだと思いますし、フィジカルの強さでいうと鵤選手がマッチアップするのも良いのかなと。
取りあえず、この当たりは要注目です。
地区が違うといえど、結局優勝を目指すなら遅くてもCSでの課題にはなるはずです。
富山はまだまだこれから?
一方栃木に2連敗した富山ですが、現在9勝8敗で4位。
「昨シーズンまで続く入れ替え戦常連チームと考えるとかなり好成績だが、補強含めた前評判を考慮するとちょっと微妙」
という結果かなと思います。
個人的な不安材料としては、宇都選手でしょうか。
確かにスタッツを見るとプレイタイムやボール保持の時間の割りにはさすがという感じですし、要所でのカットインは止められないという印象。
今シーズンはロングレンジのミドルシュートも高確率です。
ただ、試合が決まる重要な場面ではレオライオンズ選手や他の選手に委ねてしまってるなと。
富山惜しかったですね。
— としお@バスケブログ (@Japan_basket11) November 18, 2018
ただ、4Pの離され始めたところで阿部選手や山田選手にオフェンスの起点を委ねたのは少し?でした。
宇都選手の負担を減らすのは大事ですが、勝負所は行く人が行かないと、とは思います。
これは富山ブースターの方はどう思っているんでしょうか。
逆にこれからの伸びに期待できる要素としては、山田選手と阿部選手の活躍。
特に山田選手はスミス選手がいない/ベンチの時間帯も上手くつないでいる印象です。
1on1はあまり目立ちませんが、ミドルレンジの確率が良いのと視野がかなり広いです。
自身がハイポスト付近に広がり、中に切れこんだガードの選手にアシストする場面なんかも良いプレーだなと。
また阿部選手は宇都選手とは対照的に?躍動していますね。
ハンドリングが非常に良く、ドライブも鋭いです。
B1のガードとマッチアップしている中でそう感じるということは非常に次元が高いプレーだと思います。
阿部・宇都選手の2ガードも試していますし、まだまだこれから期待したいと思います。
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