2018/11/30 日本代表WC予選 vsカタール戦、勝利しましたね。
正直、比江島選手のファールトラブルと富樫選手が怪我をした時点でかなり「まずい」という雰囲気がありました。(実際逆転されました)
しかし、3P以降は日本のDF→トランディションが機能して得点を重ねることに成功。
一方カタールは前半機能していたピック&ロールに頼らず単発気味に終わり、終われば38点差でした。
少しカタールの自滅感も否めない内容でしたね。
渡邊・八村・ファジーカス選手が加入する前の日本代表は比江島選手が孤軍奮闘する(少なくともスタッツ的には)試合が多く、次点でOFのある富樫選手が積極的に攻めているイメージでした。
その2人が抜ける時間帯が多かったので、正直本当にどうなることやと。
カタールが第3ピリオドに6番のガードの選手ではなく、比江島選手のマッチアップが積極的に攻めてきたら日本としてはかなり嫌だったでしょうね。
カタール目線で言うと、富樫選手が怪我して2Pに追いついて、3Fの比江島選手が出てきた時点で狙って攻めれば良かったのにと思いました。
— としお@バスケブログ (@Japan_basket11) November 30, 2018
比江島、田中、馬場選手のフロントコート陣良いですね〜。
そんなわけで比江島・田中・馬場選手らが機能したのですが、個人的に注目したのはファジーカス選手。
試合を通してやっぱり、「頼りになるな」思いました。
Bリーグのシーズンも観戦されている方はご存知と思いますが、ファジーカス選手はシーズン開始から怪我復帰からまもなく、最近になってようやく本来のプレーを取り戻しているという印象でした。
とはいえ、まだ100%ではないという印象です。
実際に昨日も、珍しくターンオーバーする場面や近距離のシュートを外す場面も多々見られました。
DAZNの解説の方が「いやーニックはこの距離外さないですからね~」と言い、「これは、入った」とシュートモーション中に小声で呟くものの、珍しくシュートが外れる場面が続いたときは思わず笑ってしまいました。
とはいえ、終わってみるとチームハイの19得点でした。
馬場選手や田中選手の活躍が目立ちましたが、インサイドでコンスタントに20点近くを稼いでくれるプレーヤーは本当に頼もしい存在だと思います。
12/3の試合に向けて100%には戻らなくとも、少しずつファジーカス選手の調子が上がってくることを祈りたいと思います。
次は30点くらい見たいですね~。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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