日本のバスケで言いたい放題!

バスケットボールをこよなく愛するおじさんが高校・大学・Bリーグの選手やチームについて語ります。

元土浦日大のPG山崎純が大学で43得点を記録するスコアラーになっている

さて、関東大学バスケのスプリングトーナメントもベスト4が出揃いました。

 

辻選手(川崎)、比江島選手(三河)時代の青学の強さが忘れられない私は個人的に青学を応援していたのですが、準々決勝で筑波大学に1点差で惜敗していました。

 

しかし、京王電鉄杯で見たような伝統のディフェンスの圧力は見られましたし、昨年は少しスランプ気味だった3年の納見選手(明成高校)も活躍していたのでリーグ戦にかなり期待は持てるかな~という感じでした。

 

そしてその納見選手と高校時代ライバルのような関係だった慶應大学の山崎純選手(土浦日大)が明治大学戦で敗れたものの個人として43得点を記録していたそうなので高校時代と共に勝手にプレイバックしていきたいと思います。

 

 

 

1.山崎選手の高校時代

山崎選手は2015年の土浦日大のキャプテンでした。

2015年の代といえば、明成高校が八村塁選手(ゴンザガ大)を擁し、インターハイ・ウィンターカップと優勝した年でした。

 

正直当時の明成高校は八村選手以外のメンバーも能見選手(青学)、三上選手(中央)を始めとして世代トップクラスの選手がおり、余裕で3冠を達成すると思っていたのですが、それを国体で阻んだのが山崎選手のいた土浦日大でした。

 

国体の決勝(都道府県対抗でしが、事実上明成vs土浦日大でした)ではインサイドの八村選手vs平岩選手(東海)+軍司選手(日本)もバチバチで面白かったですし、お馴染みのシューター陣である松脇選手(日本)と杉本選手(日本)のアウトサイドシュートの確率にもびっくりでしたが、最も印象的だったのが山崎選手のディフェンスでした。

 

当時の明成はチームとしての完成度は非常に高かったのですが、ドリブルで引っ張れる選手はほぼ納見選手だけだったんですね。

 

そこに対して山崎選手が簡単にボールを貰わせないようにディフェンスすることで明成のオフェンスのリズムがかなり乱れていましたね~。

納見選手はボールを運んでくるので最初はあえて離れて守ることで「ボールを一旦離させる」というのも非常に賢い守り方でした。

 

前半の松脇選手の3Pシュートにも会場がどよめきまくりでした。

 

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2.昨年から得点ランキング上位に?

松脇選手・杉本選手がいた当時からも随所で得点力というのは見受けられましたが、良い意味で典型的なポイントガードという感じで、アシストやゲームコントロールの方が光っていた印象でした。

 

しかし、先日はvs明治大学戦で43得点。

 

【バスケ(男子)】山崎が43得点を挙げる奮闘も、勝ちにはつながらず/第67回関東大学バスケットボール選手権大会vs明大 | KEIO SPORTS PRESS

 

 

そして、昨年度の記録も気になって2部リーグの大会結果を調べてみると平均13.9得点(18試合で251得点)を記録していました。

 

しかも最終の3試合では全て20点越えでした。

 

 

一部試合を見ましたが、ウィングでもらって1on1というよりはガードとしてコントロールしながら、攻め手がなくなるとスクリーンを使い外からシュートを放つというスタイルでした。(あくまで昨年の試合でですが)

 

この43得点の実際の試合を見てないのでなんともいえませんが、昨年のリーグ戦開幕当初はプレイイングタイムも少し短かったので、今シーズンは平均25得点くらいとりそうな気もします。

 

1部昇格、そして納見君とのマッチアップももう一度見たいですね。

まだ二人とも3年生なので卒業までに何回か見れるチャンスがあるはずです!

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

京王電鉄杯を優勝した青学についても記事を書いていますのでよろしければお読み頂ければ幸いです。

 

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