千葉vs琉球のCS準決勝は千葉が連勝で幕を閉じました。
千葉は本当に強かったですね~、富樫選手のピック&ロールや小野選手のポストアップといい、速攻が元々上手い上にハーフコートでも確実に崩すことが出来る手段を持っているので安定感が半端じゃありませんでした。
「千葉強いな」と思う一方で、苦しいチームを支える田代直希選手が光りました。
昨シーズン(2016-2017)の平均プレイタイムが15分53秒に対して今シーズンは平均19分24秒でした。
昨シーズンと比べて古川選手、須田選手、石崎選手といった補強を行ったことを考えると大きくチーム内でのプレゼンスを向上させたのではないでしょうか?
また、CSの出場時間を比べると昨シーズン(三河に敗退)はわずか12分35秒にとどまりましたが、vs千葉の2連戦では、どちらも28分以上のの出場時間を得ました。
出場時間だけでなく、昨日の試合では琉球のオフェンスが止まってしまった際に田代選手にボールが委ねられる場面も多かったです。
強みである得点力以外でも要所で体の強さを活かしたリバウンドもすばらしかったです。
小野選手とのマッチアップでは上手く決められてしまう場面もありましたが、最後は上手くスティールしていましたね。
このディフェンスの部分は来シーズンにお預けでしょうか。
しかし田代選手は非常にフィジカルが強いので身長差も10cm以内なら守りきってくれるようになればディフェンサーとしても期待が持てます。
また、一瞬ですが原修太選手とマッチアップしたシーンはインカレ2015の7位決定戦のゴリゴリ田代選手vs原選手がやりあっているシーンを思い出しジーンと来てしまいました。
いずれにしても、若い選手が頭角を現すことは非常に嬉しいです。
宇都選手といい田代選手といい専修大学出身のプレーヤーは「やんちゃ感」なのか応援したい気持ちに駆られてしまいます。。
来シーズンも更なる成長が楽しみです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
田代選手や宇都選手の注目プレーについて詳しく書いてますので、良ければお読み下さいませ!