おはようございます。
オーストラリア戦、勝ってしまいましたね。
サッカー見てる場合ではないですね~。
一試合を通して、オーストラリアに勝てた理由を分析してみたいと思います。
①インサイドで得点が取れるようになった
これは、言わずもがなかと思います。
実際、ファジーカス選手が25得点・八村選手が24得点とチーム総得点(79点)の内2人で6割以上も占めています。
2017年に対戦した際は58-82で敗戦したので、得点力アップは明らかだと思います。
二人ともフィールドゴール率が50%を超えていた点も素晴らしいです。
無理にボールを要求して1on1を仕掛けるのではなく、しっかりガードにスクリーンをかけてからズレを作ってボールをミートしようとする姿勢が光りました。
②比江島選手への負担の軽減
以前の国際大会は困ったら比江島選手のピック&ロールというシーンが非常に多く見受けられました。
今回の試合でも比江島選手がピックを仕掛ける場面は多々あったのですが、相手ディフェンスが複数付いてくる中でフィニッシュを決めるのではなく、アウトサイドにポップしているファジーカス選手や八村選手に捌くことが多くありました。
実際にこの試合での比江島選手のアシストは6です。
八村選手やファジーカス選手も若干ズレた状態でボールをミートするので、ジャンプシュートやドライブを比較的楽に決めていた印象です。
③ディフェンスの脚が動いていた
比江島選手のオフェンス面の負担軽減に加えて、他のアウトサイド陣もインサイドで点が取れてしまうので、以前よりディフェンスへの意識が非常に高かった印象を受けました。
ハンドオフやバックドアといったオーストラリアのアウトサイドの攻撃に対してしっかり脚を動かしてケアしていたなというイメージ。
あとやはり、田中・馬場・竹内選手のアルバルク陣は特にディフェンスがうまいですね。
インサイドであれだけ点が楽に取れると田中選手と馬場選手をウィングに置いておけばディフェンス面はかなりレベルアップしますね。
大きくまとめると、この3つかなと思います。
インサイド陣は好調でしたが、田中選手や富樫選手のアウトサイドシュートが当たればもっと得点を取れたのかな~とも思います。
終盤の篠山選手の速攻もしびれました。
次は7/2タイペイ戦ですね~。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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