第13回はサンロッカーズ渋谷で活躍する広瀬健太選手を紹介したいと思います。
最近過去のオールジャパンの試合を見返すことが多いのですが、2015年のサンロッカーズ(当時は日立)vs広島ドラゴンフライズの中でダントツで印象的なプレーヤーがいました。
それが広瀬健太選手です。
試合としてはリバウンドを制したサンロッカーズが比較的楽な展開で勝利するのですが、広瀬選手のランニングプレイがすごいんです。
素晴らしいチームディフェンスから1人抜け出して走ります。
広瀬選手といえば結構ベテラン選手のイメージがあるのですが、まだまだ活躍していますので、注目ポイントと共に紹介したいと思います。
1.プロフィール
所属・背番号:サンロッカーズ渋谷・24
出身高校・大学:松江東高校→青山学院高校
前所属:パナソニック
誕生日:1985/7/11
身長・体重:193cm・90kg
ポジション:SG・SF
2.注目ポイント「熟成したオールラウンドプレーヤー」
1.「昔は身体能力を押し出したプレーも」
今も身体能力を活かしスティールやランニングプレーは健在ですが、パナソニックの頃はもっと派手なプレーもしていました。
今のようなランニングプレイももちろんですが、クロスオーバーからフェイダウェイ気味のジャンプシュートなどでも得点を量産していました。
また、ボールサイドカットのタイミングと加速が非常に上手いのでゴール下で確率良く得点を期待できるのも良いですね~。
2011年のシーズンの好プレーをまとめてある動画がありますので是非ご参照下さい。
2.「冷静に守る・走る」
そんな広瀬選手も32歳なんですね。
田臥選手や五十嵐選手が普通に活躍しているから32歳って「若い!」と思うかもしれませんが、回りの社会人でバスケットをやっている人たちを見ればわかるんですけどバスケットボールという激しいスポーツで30歳を超えると少なくとも若かりしころと同じように動くのは難しいと思うんですよね。
特に広瀬選手のようなプレースタイルだと身体的な変化がプレーに影響する度合いは大きいと思います。
しかし、広瀬選手は2017年はスティールランキング1位に輝いていますし、今なお主力として出場し続けています。
それは大舞台を多く経験した広瀬選手だからこそ、試合を冷静に捉えて考ながらプレーできている結果なのかな~と思います。
あと10年は活躍して欲しいですね~。
最後までお読み頂きありがとうございました。