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バスケットボールをこよなく愛するおじさんが高校・大学・Bリーグの選手やチームについて語ります。

【横浜ビー・コルセアーズ 田渡凌】 ルーキーとしては及第点も、中高時代の圧倒的な姿を見たい

こんにちは、第7回は現在横浜ビー・コルセアーズに所属している田渡凌選手を紹介したいと思います。

 

京北中学・高校時代は下級生のころから恐るべきオフェンス能力を発揮し、得点を量産していた田渡選手。

高校卒業後はアメリカの大学に進み、ついに今シーズンから日本に帰ってきました!。

 

そんな田渡選手の注目ポイントを含めて紹介していきます。

 

 

 

1.プロフィール

 

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所属・背番号:横浜ビー・コルセアーズ・21

出身高校・大学:京北高校→オローニ短大→ドミニカン大学カリフォルニア校

前所属:なし

誕生日:1993/6/29

身長・体重:180cm・82kg

ポジション:PG

 

2.注目ポイント!生粋の「点取り屋×ガード」

 

 1.高校時代はほとんどの得点に絡んでいた?

田渡選手の得点パターンは非常に豊富でした。

フェイスガードで被られればコンビガードの池田慶次郎選手からの鋭いパスに合わせてバックドア。(今も良く見るプレーですよね)

 

八王子の留学生や宇都宮工業の橋本選手(現リンク栃木ブレックス)がゴール下で待ち受けていればストップジャンプからフローターも決めてきます。

必要に応じて体を預けてバスケットカウントまでもらえるプレイヤーです。

 

シュート確率も高く、ボールハンドリングも非常に上手い。

 

「ポストアップすればアシストできる範囲が360°」になる、と田渡選手が高校2年のインターハイ時のインタビューで答えていて「そこまで考えれるんか、すげぇ~」と思ったことを覚えています。

 

 

そんなわけでコンスタントに平均30得点近くとっていましたし、「得点に絡む」という意味では高校時代は半分以上に絡んでいたのではないでしょうか?

 

あと、個人的に田渡選手が高校2年生のときの京北高校が大好きでした。

japan-bleague-college.hatenablog.com

 

 2.現在の活躍は正直思わしくない

 

もちろん学生とプロではレベルは違いますし、外国人選手の存在もあるのでいくら田渡選手といえどB1で毎試合20点・30点取るというのは難しいと思います。

横浜の古田ヘッドコーチはタイムシェアの方針を取っているらしいですし。

 

15点~20点近くとる試合もしばしばありますが、平均では6.3点です。

(2018年4月18日現在)

 

ポイントガードだから得点よりもゲームメイクが大事」

「川村選手を始めとしてフォワード陣も強い」

という意見もあると思います。

 

実際に田渡選手はアシストも多いです。(現在平均3.5回)

 

でも!中高時代の田渡選手を見ているからこそもっと点を取って欲しい。

ライバルの千葉 富樫選手くらい好き勝手?やってほしいですね~。

 

3.ひとりごと「遠慮しなくていい」

 

「遠慮しなくていい」というと現在田渡選手が気を遣ってプレーしているように聞こえますね。

 

横浜では満田選手に次いで現在田渡選手は下から二番目の年齢です。 

また、チームに加入して一年目なのでようやくフィットしてきた部分もあると思います。

 

 

チームの中で若いとはいえど、本人の意識の中では遠慮しているつもりはないと思うのですが、「もっとプレイングタイムが欲しい」「もっと得点を取りにいかせろ」という気持ちをもっと見たいですね~。

 

一試合にアベレージ20点以上取るポイントガードが日本にもいて良いと思います。

田渡選手はその可能性がある数少ない一人だと思っています。

 

もちろんチーム方針などもあると思いますので個人的な意見です。笑

 

今後より一層の活躍を期待しています。

 

 

お読み頂きありがとうございました。