第17回は今年から出場機会が増え、渡邊裕規選手の復帰後もプレータイムをキープし続けている栃木ブレックスの生原選手を紹介したいと思います。
PGとして出場していますが、やはり光るのは確率の高いアウトサイドシュートを始めとする得点力ですよね。
それもそのはず、生原選手は筑波大学でPGにコンバートされるまではバリバリのスコアラーだったからです。
そんな生原選手のプロフィールから注目プレーまで紹介していきたいと思います。
1.プロフィール
所属・背番号:栃木ブレックス・46
出身ミニバス・中学:論田ミニ・富田中学
出身高校・大学:徳島市立高校・筑波大学
前所属:なし
誕生日:1994/5/24
血液型:不明
身長・体重:181cm・80kg
ポジション:PG
バッシュ:カイリー 3(2016-2017シーズンファイナル時)
須田選手(現琉球)が抜けた後のイケメン枠をばっちりゲットしています。
2.注目ポイント!「得点はもちろん、点を取った後も注目?」
1.ロッカーモーションと見せかけて?
シュートの確率も高く、ハンドリングの良さを活かしたドライブも得意な生原選手ですが、相手ディフェンスを困らせるのが「駆け引きの上手さ」です。
ディフェンスからするとシュートもドライブも守らないといけない。
そんな状況で生原選手はドライブに行くと見せかけてジャンプシュートを放ちます。
上手いのがドリブルの最中にロッカーモーション気味に一度体の状態を浮かせ、「抜く」と見せかけるところです。
また、左手でボールを保持した状態で「抜く」と見せかけているので右手でシュートを放つ生原選手はシュートモーションに入るまでのロスも少ないです。
ここではディフェンスはドライブを警戒し、手も下がっています。
しかし、急に生原選手がシュートモーションに入ったのでチェックに出ますが、遅れてしまっています。
プロに入ってからも使っていますよ~。
2.「狙っている」バスカン
もう1つの見所としては、明らかに「狙っている」バスケットカウントです。
宇都選手(富山)や比江島選手(三河)のようなファールを受けながらゴール下に捻じ込むというよりは、シュート時に相手を飛ばす、または体を入れてからジャンプシュートを放つことでファールを獲得しています。
ジャンプシュートの上手さを利用した非常に賢いプレーだと思います。
また、体が接触した後もシュートを決めきるのは、さすが筑波大学でフィジカルを鍛えてきただけあるな~と思います。
3.気持ちの強さが見て取れるパフォーマンス
ここまで生原選手の得点を取るためのスキルを紹介してきましたが、得点を取った後の動きにも注目したいところです。
際どいルーズボールにも迷いなく飛び込むなど気持ちの入ったプレー魅力の1つである生原選手。
シュートを決めた後にも気持ちの強さが溢れているのもとてもかっこいい!
特にインカレ2016の決勝vs東海大学のハイライトは良かったですね~。
試合のハイライトというよりは、生原選手のパフォーマンス集になっているような気もします。編集者も生原選手が好きだったのかな。
プロに入ってから少し控えめになっていますが、ガッツポーズなどはしばしば見かけます。
これからCSなどより重要度の高い試合ではもっと激しいパフォーマンスが見れるのかなと期待しています。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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