第15回は最近活躍の機会を増やしている、琉球ゴールデンキングスの田代直希選手を紹介したいと思います。
高校時代まで全国経験のない田代選手でしたが、専修大学入学後は徐々に目立ち始め、4年の時は大学界No1フォワードの呼び声も高かったプレーヤーです。
初めて試合を見たのが田代選手が大学2年時のオールジャパン vs日立戦だったのですが、フィジカル強い、シュート上手いで宇都選手(現富山)と共にプロ相手に奮闘していた印象が強いです。
そんな田代選手もプロ2年目です。
ここ4試合(2018/4/27現在)は平均15点近い得点を重ねており、早くも大きな存在となっています。
そんな田代選手を紹介したいと思います。
1.プロフィール
所属・背番号:琉球ゴールデンキングス・24
出身ミニバス・中学:前原中野木ミニ(船橋)・船橋市立高根台中学
前所属:なし
誕生日:1993/06/24
血液型:不明
身長・体重:188cm・90kg
ポジション:SF
バッシュ:ハイパーダンク2017(赤)
バッシュはたまに履き替えてるので違うかもしれません。
2.注目ポイント!「アシストも非常に上手いスコアラー」
1.フィジカルが強く、セレクションが良い
体格から見てもわかりますが、田代選手は非常にフィジカルが強いです。
外角のシュートはもちろんですがピック&ロールやドライブインも非常に得意な選手です。
しかし、スピードを活かすというよりはシュートの駆け引きの中でのドライブインや出来た相手ディフェンスとのズレに対してしっかり体を入れ込んでリングまでアタックするというプレーが得意です。
そのためスピードに頼らない分、シュートやパスといった判断をするのが上手いです。
無理なプレーも少ないのでシュートまで打ち切ることができます。
このハイライトの2分20秒の部分も非常に良い判断からのナイスパスですし、10秒の部分もしっかりスクリーンを使い、ゴール下でも相手外国人選手に当たり負けしていません。
2.琉球のエースになる日も近い
琉球には岸本選手や古川選手を始めとして得点能力が高いプレイヤーが多いです。
外国人選手も能力が非常に高いですしね。。
ただ、最近の田代選手の活躍を見ていると琉球のエースとなるのは時間の問題かなと思っています。
大学時代から点を取ることに関しては世代でトップクラスでした。
実際シュートの安定感は半端ないですし、ゴール下でも逃げずに点を量産していました。
そのスコアラーがパスも捌け、リバウンドも強い。
バランス感では田中大貴選手(現東京)に非常に近しいプレイヤーだと思っています。
日本代表も視野に入れて頑張って欲しいです!
下の動画で田代選手が大学No1フォワードとして紹介されています。
最後までお読み頂きありがとうございました。